日付を手動で変更する際のご注意点

■OnePoint アドバイス!

お時計は24時間を経過すると日付も連動して切り替わります。
ただ、機械式時計や月をまたぐ場合、手動で変更が必要な場合がございます。
そんな時、お時計にとって「この時間で変更しないで!」という時間帯「日付変更禁止時間帯」というものがあるんです!

■日付変更禁止時間帯とは

午後8時~午前4時までは、日付を変更してはいけない時間になります。
あまり知られていないんですが、実はとても重要なんです。

午後8時~午前4時の間はカレンダー送り車がカレンダーと噛み合っている状態になります。
この時間帯を日付変更禁止時間帯といい、この時間帯にリュウズの操作で日付を変更してしまうと、カレンダーを動かす力が2重に加わることになり、パーツに傷みが生じて破損してしまう事がございます。

■これで大丈夫♪正しい日付変更の方法

①日付の調整をする時は、まず6時に合わせる。※午前でも午後でも日付変更禁止時間帯にはあてはまりません。

②合わせたい日の前日に日付を合わせる。

③針をくるくる1回り又は2回りさせて、日付と現在の時間に合わせる。

これで完了です♪

最近の時計は日付禁止時間帯に操作を行っても壊れにくいようになっているものもあります。
ですが、なるべく歯車や部品に負荷を与えないのが一番です!
ご参考いただけましたら幸いでございます(^^)

この記事を書いた人

ななぷれ