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ブログ : CARE

腕時計のオーバーホール・分解掃除の料金を実例でご案内‐腕時計のななぷれ

腕時計のオーバーホール・分解掃除の料金を実例でご案内‐腕時計のななぷれ

オーバーホールとは オーバーホールとは、腕時計のすべての部品を分解し、綺麗に洗浄、破損しているパーツがあれば交換を行い、組み立て、注油、精度調整を行い、最後に精度チェック、防水検査を行う「分解掃除」のことを意味します。故障かな?と思った時計でも、注油や洗浄で症状が解消されることもあり、時計の分解修理と捉えていただいても良いのではないでしょうか。 オーバーホールを行う事で新品同様の状態に戻すことができます。時計のオーバーホールは不要とお考えの方もいるかもしれませんが、時計をより良い状態で長持ちさせるには必要不可欠ですので、腕時計を長期間愛用したいという方にはオーバーホールはおすすめです。 最近では、ホームセンターや100均ショップでメンテナンスキットを購入し、時計のオーバーホールを自分自身でという方もいらっしゃいますが、失敗したりした場合は保証を受けれないリスクもありますので安く済ませるつもりがかえって高額な費用がかかることにもなりかねませんので、専門店やプロの方へお任せすることをおすすめいたします。 大切にお使いいただいている時計はもちろん、眠っている時計のオーバーホールをして次世代に譲られたり、、ブランドリサイクルショップやメルカリ、ヤフオクなどフリマアプリで売却される前にメンテンナンスをしていただく事で通常より買取価格、買取査定がアップしますので、最近はそのようなお客様も増えております。 ロレックス、オメガ、タグ・ホイヤーなどのブランド時計のオーバーホールもお客様からは「オーバーホールってもっと高いのかと思っていた」「分解掃除って意外と安いんですね」といった、喜びのお声をいただき、お陰様でリピートでのご依頼される方も増えてきてます。 オーバーホールのタイミングについて オーバーホールの目安ですが、約3年から5年に1度が推奨されております。定期的に行って頂き消耗パーツや破損パーツを交換いただくことにより機械交換などの費用が高くなる修理を未然に防ぐことができます。 オーバーホールにかかる費用について ブランドや機械式か電池式(クオーツ)なのかによっても異なってきます。クオーツの時計であれば基本料金20,000円~機械式の時計:基本料金33,000円~ 腕時計のななぷれであればメーカーの正規修理に比べても安いです。修理後も1年間の保証をお付けしておりますのでご安心くださいませ。 例)オメガ時計の分解掃除:基本料金25,000円~例)ロレックスの分解掃除:基本料金35,000円~例)タグ・ホイヤー分解掃除:基本料金22,000円~   腕時計のななぷれの場合 メーカー修理の場合 ロレックス  分解掃除のご依頼はこちら 35,000円~55000円 47,000円~90,000円 オメガ  分解掃除のご依頼はこちら 25,000円~38,500円 74,800円~163,900円 タグ・ホイヤー  分解掃除のご依頼はこちら 22,000円~38,500円 36,300円~69,300円 ※2023年1月現在の価格になります。 ブランド別オーバーホールを実例でご紹介 ロレックス オメガ タグ・ホイヤー ブルガリ...

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【動画あり】 ハミルトンのベンチュラ フレックス(蛇腹ベルト)のサイズ調整方法

【動画あり】 ハミルトンのベンチュラ フレックス(蛇腹ベルト)のサイズ調整方法

https://www.youtube.com/watch?v=YvoA8_uAX1s ハミルトンの人気モデルのベンチュラ。伸縮するベルトで着脱が簡単にできる蛇腹タイプのベルト調整のご案内です。 工具も不要なのでコツさえ掴めばご自分でもベルトの長さの調整は可能でございます。行って頂く場合はお怪我などに気をつけて自己責任の上で行ってくださいね。 このようにベルトが伸び縮みしてスムーズに装着できます。 ベルトを少し伸ばした状態にしていただき、赤丸部分の金具をスライドいただく事で外れます。力を入れ過ぎてしまうと曲がってしまったり最悪突起が折れてしまう場合もあります。力は不要です。外せない場合は無理をされずにお近くのお時計店にて調整を依頼してください。 金具を外していただくとこのような感じになってます。 金具を2カ所スライドさせていただき外していただくとこのような状態になります。 取り付ける際は赤丸の金具を黒丸のところへスライドして入れていただきます。 ベルトを繋いていただいて完了となります。

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素人でもできるチプカシの電池交換

素人でもできるチプカシの電池交換

当店で1,000円台で購入できるチープカシオの腕時計。街中の時計店へ電池交換の依頼をすると約1,000円近くの電池交換代がかかります。出来る事ならなるべく安く電池交換したいですよね。 私、腕時計のななぷれで10年以上働いておりますが電池交換はやったことがなく全くの未経験のド素人。そんな私でも電池の交換ができるのか実際試してみました。 電池交換を行うにあたり、当店の時計修理技能士に注意店と電池交換のやり方を事前に教わってます。 今回、電池交換を行う、チプカシの時計。持っている人も多いのではないでしょうか。 まず用意いただくものは工具2つ。裏蓋を開閉するオープナーと呼ばれる工具とピンセット。最近ではダイソーやセリアなどの100均一でも入手いただけます。 当店でも形状は異なりますが裏蓋を開けるオープナーをこちらより販売しております。 裏蓋に工具の差し込み口があるので、そこに工具の先端を差し込んでいただき、てこの原理で開けていただきます。この時に工具を滑らせてケガをしないように気をつけてください。 裏蓋が開きました。中に機械が入っており、機械に電池が収まっております。 電池を抑えているレバーを手前に引いていただきますと電池が外れます。この時に手前の銅色のコイルに工具が当たらないように気をつけてください。 中に入っていた電池は「SR626SW」となります。 同じ規格の「SR626SW」を用意していただきます。メーカーによっては「377」と表記されているものもあります。電池は電気屋さん、ダイソーやセリアなどの100均一でも売ってると思います。 ※電池をピンセットで電池の上下を挟むとショートしてしまいますので絶対にこのように挟まない様に気をつけてください。また素手で触ると手についた油が付着して電池の寿命を縮めてしまいますので素手で触らないでください。 電池をピンセットで挟むときはこのように挟んでいただければ大丈夫でございます。 電池抑えの金具の下に電池を入れます。 電池をピンセットの持ち手側で押していただくと収まります。 最後に裏蓋を閉めて完了です。裏蓋を閉める前に裏蓋の向きが上下反対になっていないか確認してから締めてくださいね。 最後に 今回、初めて電池交換を行ってみて、実際やってみるとそんなに難しくもなかったです。ただ、お客様ご自身で行って頂く場合は自己責任となりますのでお怪我や時計に傷をつけてしまったりしないように十分に気をつけて行って頂きます様おねがいします。 https://www.youtube.com/watch?v=ePUVMWxS5ho&t=180s 当店では腕時計の修理サービスもおこなっております。 ■腕時計のななぷれではお客様の大切なお時計を責任もって経験豊富な1級時計技能士により再び最適な状態でご使用いただけるよう、丁寧に修理や分解掃除(オーバーホール)をさせていただきます。楽天市場でご注文可能でございますので溜まったポイントやクレジットカード決済もご使用可能です。 ■ ご愛用の腕時計の機械を見る事は中々ないかと思います。当店ではお修理前とお修理後の機械の写真を撮影をさせていただき、機械の状態などがわかるウォッチカルテをお時計と一緒にお付けさせて頂いております。※一部のブランドは写真がないものもございます。 ■ 修理後の保証もしっかりとございますのでご安心ください。またレビューのご投稿にて通常6カ月を1年間に延長致します。 分解掃除(オーバーホール)のご注文はこちら 新品仕上げのご注文はこちら 電池交換のご依頼はこちら

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ソーラー時計の寿命はどのくらい?ソーラー時計のメリット・デメリットは?

ソーラー時計の寿命はどのくらい?ソーラー時計のメリット・デメリットは?

ソーラー時計の寿命はどのくらい ソーラー時計は各メーカーより多く販売されております。G-SHOCKですとタフソーラー、シチズンですとエコドライブやソーラーテックという名で販売されております。 ソーラー時計は内蔵されている2次電池に太陽光などの光エネルギーを蓄電して電気エネルギーに変換して時計を動かしています。2次電池とは充電池の事です。 ソーラー時計は電池交換が不要と謳われている事もありますが実際どうなのでしょうか。 残念ながらソーラー時計にも寿命はございます。ご使用方法によって異なりますが2次電池の寿命は約10年前後です。 スマホを100%まで充電していたのに夕方頃になくなっている経験をしたことはございませんでしょうか。 腕時計のソーラー時計の2次電池もご使用年数が長くなると、だんだんと充電されなくなっていきます。 充電をしてもすぐに止まってしまう、充電しても動かなくなってしまった場合はメーカーにて2次電池の交換や分解掃除が必要となります。 ソーラー時計のメリット・デメリット メリットについて電池式のモデルですと2-3年で電池交換が必要となりますがソーラー時計ですと定期的な電池交換は不要で光を当て続けていただけますと動いてくれます。毎日、使う人にはソーラー腕時計はとてもお勧めです。 デメリットについて長期間、光が当たらない状態が続きますと動かなくなります。また充電不足により一部の機能が使えなくなったり、時間が遅れたりすることもございます。たまにしか時計を使わない方や服装によって時計を変えられる事が多い方には少し不向き化もしれません。 時計を長持ちさせるには ソーラー時計を長持ちさせるには、使わない時でも月に一度、5~6時間日光の当たる所で充電が必要になります。窓際など風通しの良いところで充電されることをお勧め致します。車のダッシュボードは高温になりやすく、部品の劣化にもつながりますので気をつけましょう。冬場などはコートなどの袖に隠れて充電が出来なくなってしまう事がありますので冬場は毎日時計を使われる方も定期的な充電をお勧め致します。 時計が動かなくなったら まずは太陽光の当たる場所にて充電を行いましょう。説明書の記載より長くなりますが2日ほど充電してみましょう。 充電しても動かないようでございましたら2次電池が劣化してしまっている可能性や腕時計の内部の機械の不具合の可能性も考えられますのでご購入いただいたお店やメーカーへ相談いただいても宜しいでしょうか。

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電波・ソーラー充電式時計について (ソーラー式腕時計編)

電波・ソーラー充電式時計について (ソーラー式腕時計編)

ソーラー充電式時計って? ソーラー充電式時計のよいところは電池交換の必要が「基本的に」ないというところです。 定期的に充電をすることにより電池交換の必要なく時計は半永久的に動き続けます。これだけ聞けばただただ便利で楽だと思われますが一応注意点をすこしだけ。 すでに内蔵されている充電池のことは前編でお話しましたがこれは一応永久に使えるものではありません。 通常の電池の場合2~3年に一度は交換する必要はありますのでそれに比べるとはるかに長持ちはしますし 充電池だけであれば10~20年もつともいわれています。 なので充電池より先に防水パッキンや機械そのものの寿命が先に来てしまうと思われます。後は充電はそこそここまめにするという事をお心がけいただくことをオススメいたします。そして充電いただく場合はお部屋の明かりではなく窓際などに置いて太陽光で充電していただくことをおすすめします。 そうする事でいざ使いたい時に充電が切れてしまっていてあわてて充電しなくては!という事態を防げます! (一度完全に充電が切れてしまうとまた動き出すまで数時間から数日要するということも考えられます) 以上を踏まえてソーラー充電式時計をまとめると ・電池交換不要といえども内部機械やパッキンの寿命は永久ではない。 ・それなりに充電は気をつけてしておく必要がある。 ・充電をする場合はお部屋の照明では難しく太陽光を摂取する必要がある。 ・これらを差し引いても使わない時に気づいたら充電しておくだけで非常に長いあいだ使い続けることができるのでとっても便利だといえます。 充電するときは気を付けよう 最後に太陽光を直接当てる場合とその他の場合の光量の差についてお話させていただきます。 ・真夏の直射日光  約10万ルクス ・曇りの日       約1万ルクス ・蛍光灯から5cmの距離(30W)  約1万ルクス ・蛍光灯から20cm  約3000ルクス ・明るいお部屋の天井ライト 約700ルクス 明るい部屋の置いておけば大丈夫と思われる方いらっしゃるのですが 太陽光と比べると実に100倍以上の光量の差があり太陽光でもかなりの時間要することを考えると お部屋の天井ライトでの充電が難しいことはご理解いただけるのではないでしょうか。 目安としては1ヶ月に1度程度日中窓際などで充電していただければ止まることなくお使いいただけると思います。 天候の悪い日や室内など十分な充電が行えない環境でもLED充電器があれば充電不足も解消できます。 LEDソーラー充電器はこちら 最後に ここまで2回にわたりソーラー電波式時計についてお話させていただきました。...

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電波・ソーラー充電式時計について (電波式腕時計編)

電波・ソーラー充電式時計について (電波式腕時計編)

お客様対応をしていると「電波・ソーラー式腕時計」ってどういうものなの?と聞かれることがよくあります。それぞれについてお話させていただきますね。 電波・ソーラー式腕時計ってどんなの? よくお問い合わせで耳にするのですが、ソーラー充電式時計と電波時計を同じものと思われている方がいらっしゃるので 本日はそれぞれどういったものかご説明させていただきます。 まずは簡単に説明させていただきます。 時計内部にアンテナを搭載しそのアンテナで電波を受信し自動で時刻修正を行う時計を「電波時計」 時計内部にソーラーパネルを内蔵し、同じく内蔵されている充電池に光エネルギーを蓄積し その光エネルギーを動力源として時計を動かすのが「ソーラー充電式時計」 時刻修正が必要ない電波受信システムと電池交換が半永久的に必要ないソーラー充電のどちらも搭載している時計を 「ソーラー電波時計」と総称します。 ですのでどちらか一方しか搭載されていないモデルももちろんあるのです。 よくソーラー時計を買ったけれど自動で時刻が合わないというお問い合わせいただくことがあるのですが 基本どちらの機能もついていると思われているお客様も結構いらっしゃるようなので仕様の部分をご確認いただくことオススメいたします。 (電波受信のみ搭載の時計というのは実際ほとんどないのですがソーラーのみ搭載の時計は結構あります) 電波式腕時計って? もう少しそれぞれの機能について深く掘り下げてご説明させていただきます。 まずは電波式腕時計から 電波式腕時計の良いところは自動で時刻修正をしてくれることです。 電波式腕時計の中には海外の電波に対応している物もあり、そういったモデルだと 海外旅行や出張の際都市設定を変えることによりその国の時刻に修正可能なものもあります。 (海外受信に関しては受信対応国でしか行えませんので説明書等でご確認ください!) 電波式腕時計は電池式時計と同じく1ヶ月で15秒くるうかくるわないかぐらいの精度ではありますが 毎日自動で電波を受信、修正することにより常にほぼ標準時刻と狂いない時間を表示させることが可能です。 ただ良いところばかりではなく自動で電波を受信できるといっても基本的には一日に一度夜中の妨害電波の少ない時間帯にしか 自動受信は行われないことがほとんどでその時間帯に受信環境の良い所に置いておかなければ受信失敗ということもありえます。 そういう時に手動で任意のタイミングで強制受信も可能ではありますが日中は妨害電波も多くとんでおり 受信成功させるにはそれ相応に受信環境が良いところであることが求められます。 もう一つ、充電容量が十分でなければ受信はうまくいきませんので充電量にも気を配る必要はあります。また、磁気の影響や衝撃などの影響により内部の基準位置がずれてしまうことがあり、その場合正確な時刻を受信していても 基準位置がずれているぶん時間がずれてしまう場合があります。 この場合は手動で説明書をご覧いただきシステムリセットか基準位置調整をしていただく必要がございます。...

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モニター電池と電池交換について

モニター電池と電池交換について

■OnePoint アドバイス! 届いて間もないうちに止まってしまった!まだ1年未満なのに止まってしまった! こういったお問い合わせをよくいただきます。 ご不安に思われるかもしれませんが、こちらほとんどの場合が不良品等ではございません。 どうぞご安心くださいませ(^^) ■なんで止まってしまうの? ご購入時に内蔵されております電池はモニター電池と呼ばれる、時計製造の際動作チェックをする為に内蔵している電池です。 当店に到着するまでや在庫として保管している間にも、どうしても消耗をしてしまうため、仕様年数に満たない間に止まってしまう事がございます。 ※最初に組み込まれている電池(モニター電池)は商品代金には含まれておりません。おまけで付いている電池と思っていただければと思います。 ■もし、すぐに電池が切れてしまったら? お買い上げ後2週間以内に電池が切れて止まってしまった場合は、往復の送料と電池交換代も無料で早急にご対応させていただきます!その際はお手数ではございますが、まずは当店までご連絡くださいませ(^^) ■2週間経過後はどうなるの? お買求めより2週間以降経過された場合の電池交換は、有料にてお承りしております。※電池は保証対象外になりますので、保証期間内でも有料でのご案内になります。 ・お買い上げより1年未満 550円又は1,100円+別途往復送料※目安として購入価格が約5万円以上の時計は1,100円 ・お買い上げより1年以上 1,100円又は2,200円+別途往復送料※目安として購入価格が約5万円以上の時計は2,200円 ・防水性能が高い時計(20気圧防水以上) ご希望の場合は、防水検査込の電池交換も可能です。費用:一律3,500円(税抜)+別途往復送料 ■近くの時計店で交換しても大丈夫? お近くの時計店にご依頼いただいても問題ございません!その際は、技術が必要な作業になりますため、「時計修理技能士」の資格をもつ技師のいるお店がオススメです! ただ、一部のブランドに関しては他店で電池交換を行うと今後の修理保証が適用されないブランドもございます。 時計がうごかなくなった際は、まずは当店までお問い合わせ・ご相談をいただけましたら幸いです。お近くにお時計店がない等、お困りの際には当店でも対応が可能です! 当店には「時計修理技能士」の資格をもった技師が在中しておりますので、 その際はお気軽にご相談くださいませ(^^) ※当店は大阪堺市に実店舗もございます!→詳細はこちら

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機械式腕時計の取り扱いについて

機械式腕時計の取り扱いについて

電池を使わずに動く「機械式腕時計」についてオススメな点と注意点をお話していきたいと思います。 ■ 機械式時計とは? 「機械式時計」とは 簡単に言えばゼンマイを駆動力としゼンマイを巻き上げそのゼンマイがゆっくりほどけていく力を利用して 歯車を動かす時計のことをさします。 ゼンマイの巻き方でさらに大きく2つに別れます。 リューズを巻くことによりゼンマイを巻き上げるのが「手巻き式」 リューズを巻くだけでなく時計に程よい振動を与えることでもゼンマイを巻き上げることができるのが「自動巻き」 いずれにせよゼンマイを巻くことにより動く時計を機械式時計と呼びます。 その歴史はクォーツがまだ50年くらいしかないのに対し機械式時計は数百年前に遡りますし、 腕時計に限定しても1800年初頭まで遡ることになります。 それでは機械式時計の良いところそうでないところあげてみましょう。 https://www.youtube.com/watch?v=ulP9dnxocIQ ■ 機械式時計のオススメポイント やはり歴史が長い分積み上げてきたこだわりに尽きるのではないでしょうか。クォーツのところで既にお話したとおり精度に関しては敵うべくありませんが、長い歴史の中で人の手によって数多くのパーツを組み上げその中に技術とこだわりを詰め込んだ機械式のムーブメントはその動きを見るだけでも美しく価値が有るものとされています。なので機械式時計の多くには文字板や裏蓋からその動きを見れるようスケルトン方式を採用しているものが多くあります。(クォーツでスケルトンを採用してるモデルは皆無です。見てもなんの面白みもありませんから・・・頑張った自分へのご褒美として、一生の相棒として、自分のステイタスを上げたいと思ったとき等に選ばれるのも こだわりの詰まった機械式時計が多いのではないのでしょうか。 また大切に扱い定期的にメンテナンスを行うことにより何十年と使い続けることが出来るのも 機械式時計の大きな利点と言えるとおもいます。 一般的にご使用3~5年に一度は分解掃除(オーバーホール)していただければ機械式時計は長く使っていくことができます。 大切にお使いいただければお子様や、お孫様にまで引き継ぐことすら可能です。 ■ 機械式時計の注意点 まずやはりクォーツに比べると精度は高くはないです。 通常の機械式時計であれば1日15~30秒の誤差なら仕様の範囲というものがほとんどであり 特別な検査(クロノメーター規格等)を通ったものですら一日5秒前後のくるいは範囲内とされています。 そして複雑な機構、多くのパーツを使えば使うほど繊細で丁寧な扱いを求められるあまり ご使用状況は狭まることになることもあげられます。 とくに衝撃にはめっぽう弱く時間のくるいや故障の原因となってしまいます。...

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クォーツ式(電池式)腕時計の取り扱いについて

クォーツ式(電池式)腕時計の取り扱いについて

よくあるお問い合わせとして腕時計の種類について聞かれることがございます。どういった種類があり、どういった利点、欠点があるのかお話していきますね。  腕時計の種類については当店のショップ内でも時計の詳細を確認していただければ必ず記載がございます。 上記のような感じでご案内させていただいております。しかしながら「クォーツ」?「機械式」?「電波ソーラー」?知ってるようでイマイチ理解してないと言われる方いらっしゃるようなのでご説明させていただきます。 クォーツってどんな時計? 今回は今現在一番数が多いであろう「クォーツ」についてお話していきます。 「クォーツ時計」とは 一言で言えば「電池」を駆動力として動く時計です。 電池の力で「水晶振動子」というパーツを1秒間に3万回以上震わせ、その振動が電子回路によって 1秒ごとの電気信号に転換され、その電気信号がステップモーターというパーツにより回転運動に転換されて 歯車を動かすことにより時間を正確に刻むことができるのです。 ステップモーターのかわりに「液晶パネル」をつかって数字で時間を表すようにしたものが「デジタル時計」と呼ばれます。 とまぁ文字にするとややこしくはありますが最初の水晶振動子の「水晶」の部分を取って一般的に「クォーツ」と呼ばれているのです。 1969年に現在のSEIKO社が開発し今では世界中で広く浸透し、使われています。 ではクォーツ時計の特徴について良いところイマイチなところあげてみましょう。 クォーツ式腕時計のオススメポイント なんといっても精度が高い。 機械時計が精度を日差で表すのに対しクォーツは月差、年差で表す程に精度においてはその差は歴然です。 ちなみに機械時計の場合精度が高いとされている規格を通ってるものでさえ日差が±5秒程度(これは機械式時計ではすごいことなんです!)に対しクォーツは低コストかつ月差10秒~15秒以内とかのものもザラにあります。 次に電池が切れない限りは基本止まりません。 一般的に電池は2~3年は持つとされてますのでその間は止まりませんし時間もさほどくるいません。 あとあげるとすればコストパフォーマンスの高さでしょうか。 内蔵されているムーブメントは大量生産されている安価なものが多いためお値段は機械時計に比べると比較的安く抑えることが可能です。 あとは軽い、薄い、耐久に優れるといったところですね。とことん「実用性」を追求した時計が「クォーツ時計」と言えるのではないでしょうか。 クォーツ式腕時計の注意点 内蔵されている電子回路には寿命があります。一般的に10年程度で回路はだめになってしまうので一生モノにはなりえません。 また、汎用性と実用性を追求した結果こだわりに欠け面白みや個性に乏しく見えがちです。当然電池が切れると動きません。自分で変えるのはリスクがともないますので定期的に電池交換に赴く必要があります。 クォーツ式腕時計を選ぶなら? こう見るとやはり良いところのほうが圧倒的に強みとして目立ちますよね。時計の長い歴史からするとクォーツの歴史は余りにも浅く、日本という小さな島国から発信されたにも関わらず 急速に広まり浸透し愛され使用されているのはそういった圧倒的な強みに支えられてのことだと思います。  腕時計に「精度」と「実用性」と「汎用性」を求めるのならば求めるものはクォーツ時計にあると言えます。...

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腕時計の天敵!磁気帯について

腕時計の天敵!磁気帯について

https://www.youtube.com/watch?v=YRGnsVrwx5w&t=52s https://www.youtube.com/watch?v=R9netTALB4o ■OnePoint アドバイス! たくさんのお客様からご質問をいただく、時計の天敵である 「磁気帯び」 遅れや進み、止まりの主要な原因として非常に多いんです。 この「磁気帯び」のやっかいなところは目に見えないという事。 なのでお客様はいつ磁気干渉したのか全く覚えがないという方がほとんどです。 こういった点から対処が難しい磁気帯ですが気をつけていただければ、対応の方法はあるんです!! ■磁気が各種時計に及ぼす影響 ・「械式腕時計」の場合(自動巻き、手巻き式時計)ムーブメントの内部部品は金属でできており、強い磁気を浴びると部品が磁化してしまいます。 機械式時計の内部にはゼンマイの解ける速度の制御装置に「テンプ」という部品があります。 テンプは左右均等に動く振り子のような役目をしており、磁気がこのテンプの精密な動きに影響を与えると、時計の精度の悪化や止まりなどがおこることがあります。 ・「クォーツ式腕時計」の場合(電池時計やソーラー充電式時計等) アナログ式(針式)のクォーツ時計は磁石の性質を利用する「ステップモーター」という装置があり永久磁石が使われています。 そのため、強い磁気を受けると止まったり時間が遅れたり進んだりすることがございます。 ※上記のように機械式、クォーツともに磁気による影響をうけてしまうと遅れや進み、止まりなどさまざまな良くない症状が出てしまいます。クォーツの場合は磁気帯びが軽い場合は磁気から距離を置くだけで時間調整する事で現状復帰できることがほとんどですが、機械式の場合は一度パーツが磁気帯びしてしまうと分解掃除の上磁気抜きしないと現状復帰できない事が多いです。もちろんクォーツの場合も気づかずに強く磁気帯びしてしまうと機械交換や分解掃除しないといけない状況になってしまいます。 ■なんでそんな事が起こるの? では次に、どういった物が実際に磁気を発生させ時計に影響を及ぼしてしまうのか見ていきましょう!その原因はさまざまですが、知らず知らずの内に磁気を帯びてしまう可能性がございます。 上記のように身の回りにあって知らぬ間に腕時計を近づけかねないものが持っている磁気の強さを表にしてみました。 一般的な普通の腕時計にはだいたい1600A/mまでの磁気に対する耐性があるとされています。 なので表を見ていただければわかるように、密着させてしまうとたちまち耐性をかるく越える磁気の影響を受けてしまいます。 ■どんな事に気を付ければいいの? ほんの5cm遠ざけるだけ!です! それでけで、磁気の強さはかなり減衰することがお分かりいただけると思います。これをさらに5cm遠ざて10cmにすれば腕時計の耐用数値の1600A/mを下回り、ほとんどの磁気製品の影響を受けることはなくなります。 ①まずは身の回りにある強い磁気を発生させるものを把握する。 ②あとはそのものから10cm以内に腕時計を置かないように気をつける。 それでもやはり目に見えないものなので、屋外においてはその全てを防ぐことは難しいかもしれません。 ただ普段の生活でこのことを理解した上で、少しでも気をくばっていただければ、随分磁気による干渉は防げると思われます♪...

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日付を手動で変更する際のご注意点

日付を手動で変更する際のご注意点

■OnePoint アドバイス! お時計は24時間を経過すると日付も連動して切り替わります。 ただ、機械式時計や月をまたぐ場合、手動で変更が必要な場合がございます。 そんな時、お時計にとって「この時間で変更しないで!」という時間帯「日付変更禁止時間帯」というものがあるんです! https://www.youtube.com/watch?v=mkoPBDMEGY0 ■日付変更禁止時間帯とは 午後8時~午前4時までは、日付を変更してはいけない時間になります。 あまり知られていないんですが、実はとても重要なんです。 午後8時~午前4時の間はカレンダー送り車がカレンダーと噛み合っている状態になります。この時間帯を日付変更禁止時間帯といい、この時間帯にリュウズの操作で日付を変更してしまうと、カレンダーを動かす力が2重に加わることになり、パーツに傷みが生じて破損してしまう事がございます。 ■これで大丈夫♪正しい日付変更の方法 ①日付の調整をする時は、まず6時に合わせる。※午前でも午後でも日付変更禁止時間帯にはあてはまりません。 ②合わせたい日の前日に日付を合わせる。 ③針をくるくる1回り又は2回りさせて、日付と現在の時間に合わせる。 これで完了です♪最近の時計は日付禁止時間帯に操作を行っても壊れにくいようになっているものもあります。 ですが、なるべく歯車や部品に負荷を与えないのが一番です! ご参考いただけましたら幸いでございます(^^)

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腕時計の防水性能について

腕時計の防水性能について

■OnePoint アドバイス! 腕時計の天敵として知っておかないといけないのが「防水性能」についてです。 ・持ってる腕時計の防水性能はどうなんだろう?・これから防水時計買いたいんだけど、どの辺買えば安心なんだろう? そういった時の参考になりましたら幸いです(^^) ■時計の防水性能を確認しよう! 「防水性能」といっても、お時計によってその機能は様々です。 まずは機能の確認をしてみましょう♪ 確認方法その① 時計の裏蓋から確認 時計によって場所は様々ですが、裏蓋内に 「BAR」や「ATM」 、または 「メートル」「フィート」で表記されております。 JIS(日本工業規格)では、以下となります。 ・日常生活防水=「BAR」や「ATM」(気圧)表示 ・潜水用時計=「メートル」や「フィート」表示 ※以下の時計の場合は「10BAR」とありますので、「10気圧」の防水性能、となります。 確認方法その② 当店商品ページから確認 当店ではお時計一つ一つに防水性能を記載しております。 こちらの記載からでもご確認が可能です。 ・日常生活用防水 ・日常生活用強化防水 ・潜水用防水 などなど その表記はさまざまございます。 ※以下の時計の場合は「日常生活用防水(5気圧)」となります。 ■防水機能による違いは? その①「日常生活用防水」 ・裏蓋の表記:「WATER...

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