素人でもできるG-SHOCKの電池交換
今回はG-SHOCKの電池交換のご案内です。メーカーへ電池交換を依頼しますと防水検査やパッキン交換込ではありますがだいたい料金が4,000円近くします。 私、腕時計のななぷれで10年以上働いておりますが電池交換はやったことがなく全くの未経験のド素人。前回はチープカシオの時計の電池交換をさせていただきましたが今回のG-SHOCKは前回のものとは電池交換の方法が全く異なります。 電池交換を行うにあたり、当店の時計修理技能士に注意店と電池交換のやり方を事前に教わってます。 G-SHOCKのデジタルの腕時計です。G-SHOCKは電池が2個入ったものなどもございます。 まず用意いただくものは工具3つ。裏蓋を開閉するドライバーと電池を挟む際に使用するプラスチック製のピンセット、電池抑えの金具を開ける時とショートに使う金属製のピンセットとなります。 裏蓋を開けるにはまずプロテクターを外していただく必要があります。 プラスネジになってますのでドライバーを使ってプロテクターを外していただきます。モデルによってプロテクターがないものもございます。 プロテクターを外し終わりましたら裏蓋を+ドライバーを使用してネジを外していただきます。 裏蓋を外していただきますとラバーのようなものがありますので外していただきますと右のようになっております。 中央の電池に貼られているシールを少しめくっていただきピンセットの先を金具の隙間に入れて電池抑えの金具を起こしていただきますと電池が外れますのでピンセットで電池を挟んでいただき取り出します。古い電池なので金属製のピンセットで挟んでいただいてもOK。 中に入っていたのは容量の大きいリチウム電池になります。規格はCR2016 3Vとなります。100均一のダイソーやセリアでも購入いただけます。 電池をプラスチック製のピンセットで挟んで電池を入れて電池抑え金具を抑えていただきます。 電池交換後に必ずACとマイナス(-)をショートしていただく必要がございます。 金属製のピンセットの先を利用してACと(-)を写真のようにショートさせます。ショートをさせないと電池の寿命が短くなったり、故障の原因になったりしますので必ずショートさせてください。 ショートさせましたらラバーを取り付けていただきネジを締めていただきます。締める時は最後まで締めないで仮止め程度で締めて4本締め終わりましたら増し締めするようにしてください。最初に最後まで締めてしまいますと穴がズレていますと修正が出来なくなってしまいますので仮止めいただくことをお勧め致します。 裏蓋を閉め終わりましたらプロテクターをつけて完了です。...
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