緑の腕時計は、着ける人を選ぶと言われます。ところがセイコー プロスペックス HBJ003Pを見ると、その印象が少し変わります。青みを含んだティールグリーンに、黒のサブダイヤルが3つ。緑が浮かないように、黒で受け止めている配色だからです。
1960〜70年代のクラシックレーシングの雰囲気を表現した、スピードタイマーのソーラークロノグラフ。タキメーターベゼルは緑から黒へのバイカラーです。電池交換も時刻合わせも要りません。
グリーンとパンダ、2本並べて——同じ顔つきで、印象はここまで変わる。
ボタニカル柄のシャツにデニム——休日の腕に、緑がよく映える。
ティールグリーンの盤面に、黒のサブダイヤル——白い針がはっきり浮かぶ。
側面から見るバイカラー——ベゼルの上半分が緑、下半分が黒。
タキメーターは緑から黒へ——光の角度で、盤面は青緑にも見える。
■主な特徴
- 1960〜70年代のクラシックレーシングの雰囲気を表現したソーラークロノグラフ
- ティールグリーンの文字板に、黒の3つのサブダイヤル
- タキメーター表記入りのバイカラーアルミベゼル(緑と黒)
- 光発電ソーラー(キャリバーV192)。電池交換は不要、フル充電で約6ヶ月
- 1/5秒計測・60分計のストップウオッチ機能
- パワーリザーブ表示機能つきで、充電の残りが分かる
- ルミブライト(針・インデックス)で暗所でも読み取れる
- 10気圧防水、耐磁性能あり、カーブサファイアガラス(内面無反射コーティング)
■スペック
| 品番 | HBJ003P |
|---|---|
| ブランド | SEIKO(セイコー) |
| シリーズ | プロスペックス(SPEEDTIMER スピードタイマー) |
| 駆動方式 | ソーラー |
| キャリバーNo. | V192 |
| 精度 | 平均月差±15秒 |
| 駆動期間 | フル充電時 約6ヶ月間 |
| ケースサイズ | 約46×41.5×13mm(縦×横×厚) |
| 重さ | 約168g |
| ケース素材 | ステンレススチール |
| バンド素材・タイプ | ステンレススチール(Cリング式)/ワンプッシュ三つ折れ方式 |
| バンド幅 | 約21mm(最大) |
| 腕周り | 最大約20cm |
| ガラス | カーブサファイア(内面無反射コーティング) |
| 防水性能 | 日常生活用強化防水(10気圧) |
| 耐磁性能 | あり |
| 文字盤カラー | グリーン |
| ベルトカラー | シルバー |
| 機能 | ストップウオッチ機能(1/5秒計測 60分計)/パワーリザーブ表示機能/24時針つき/小秒針つき/カレンダー(日付)機能つき/過充電防止機能/タキメーターつき |
| デザイン特徴 | ルミブライト(針・インデックス)/スクリューバック |
| 付属品 | 保証書・専用ボックス |
| メーカー保証 | 三年保証 |
| 発売 | 2026年9月 |
緑を、黒で受け止める
文字板の色は、単なる緑ではありません。青みを含んだティールグリーンです。写真の5枚目を見ていただくと、光の当たり方によって青緑に寄って見えるのが分かるはずです。
この盤面の上に、黒いサブダイヤルが3つ置かれています。商品説明には「視認性を高める加工と黒塗装を施したサブダイヤル」とあり、読みやすさのための処理だと説明されています。ただ、効果はそれだけではありません。緑の面積が黒で分断されることで、色の主張が抑えられているのです。
ベゼルも同じ考え方です。タキメーター表記入りのバイカラーアルミベゼルは、上半分が緑、下半分が黒。写真の4枚目、側面からの一枚で境目がはっきり確認できます。緑だけで一周させていたら、かなり派手な時計になっていたはずです。
休日に、よく似合う
着用写真を見てください。ボタニカル柄の開襟シャツにデニムという格好です。時計の写真としては珍しい組み合わせかもしれませんが、この一本の性格をよく表していると思います。
スーツに合わせられないわけではありません。ただ、緑という色が本領を発揮するのは、やはり休日の服装でしょう。柄物のシャツ、リネン、デニム——そういう装いのなかで、腕元に緑があると全体が締まります。
サイズはケース横約41.5mm、重さ約168g。軽い時計ではありませんが、ステンレスブレスレットとの組み合わせで腕に乗せたときの安定感があります。10気圧防水なので、アウトドアや水まわりでも気を遣わずに済みます。腕周りは最大約20cmまで対応します。
ソーラーという、手間のなさ
搭載するキャリバーはV192。太陽光や室内光で充電するため、電池交換に出す必要がありません。フル充電からの持続はおよそ6ヶ月。精度は平均月差±15秒です。
クロノグラフは1/5秒計測の60分計。24時針、小秒針、日付表示も備えます。パワーリザーブ表示機能がついているので、充電の残りがどれくらいかも針で分かります。
休日用の時計は、しばらく着けない期間ができがちです。機械式なら止まり、クオーツなら電池が切れる。その点ソーラーなら、明るいところに置いておくだけで充電されます。思い立った日に、すぐ着けられる——これが緑を選ぶうえでの後押しになるはずです。ガラスはカーブサファイアで内面無反射コーティング、針とインデックスにはルミブライト。実用の備えも整っています。
色違いという選択肢
このスピードタイマーのソーラークロノグラフには、複数の色違いがあります。写真の1枚目に一緒に写っているのがHBJ001P。白い文字板に黒いサブダイヤルという、いわゆるパンダダイヤルです。
ほかにHBJ002P(ダークグレー文字板にゴールドの差し色)、HBJ004P(ブライトイエロー)もあります。ケースもムーブメントも共通で、違うのは色だけ。それでいて、並べるとまったく別の時計に見えます。
選び方としては、ふだん着る服の系統で決めるのが分かりやすいと思います。白のHBJ001Pはどんな服にも合わせやすい万能型。ダークグレーのHBJ002Pはシャツやスーツ寄り。そしてこのHBJ003Pは、カジュアルに振り切りたいときの一本です。
■こんな方におすすめ
- 休日の装いに合う時計を探している方
- 緑の文字板に惹かれるが、派手すぎるのは避けたい方
- クロノグラフを使いたいが、機械式の手間は避けたい方
- 電池交換に出す手間をなくしたい方
- 40mm前後の存在感あるケースを求めている方
- 色違いと見比べて選びたい方
■バイヤーの一言コメント
緑の時計を検討される方から、よく聞く不安があります。「派手すぎないか」「合わせる服を選ばないか」。このHBJ003Pに関しては、心配しすぎなくて大丈夫です。
理由は青みを含んだティールグリーンだからです。原色に近い緑ではなく、少し落ち着いたトーン。そこに黒のサブダイヤルとバイカラーベゼルが入るので、盤面全体としてはかなり引き締まって見えます。着用写真のようなカジュアルな装いはもちろん、ネイビーのジャケットあたりにも自然に収まるはずです。約168gと軽くはないので、そこだけは実物で確かめていただくのが安心です。
— ななぷれバイヤー フジムロ
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■関連モデル
同じスピードタイマーのソーラークロノグラフには、HBJ001P(白×黒のパンダダイヤル)、HBJ002P(ダークグレーに金の差し色)、HBJ004P(ブライトイエロー)があります。
ケースもムーブメントも共通で、色だけが違うシリーズです。
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