セイコー プロスペックス HBJ002P|ダークグレーに金の差し色、スピードタイマーのソーラークロノグラフ

セイコー プロスペックス HBJ002P|ダークグレーに金の差し色、スピードタイマーのソーラークロノグラフ

2026年9月9日

金色の時計は苦手、という方は少なくありません。派手に見えるから、浮くから、と。ところがセイコー プロスペックス HBJ002Pを見ると、その先入観が少し揺らぎます。ゴールドが入っているのは、線と点だけだからです。

ベゼルの内側のリング、りゅうず、2つのプッシュボタン、そして針とインデックス。面ではなく縁と細部にだけ金を置き、盤面はダークグレーで沈めている。スピードタイマーのソーラークロノグラフという道具としての骨格は保ったまま、腕元にわずかな華やかさを足した一本です。

セイコー プロスペックス HBJ002P 置き画像

鮮やかな一本と並べて——ダークグレーの落ち着きが、かえって際立つ。

セイコー プロスペックス HBJ002P 着用イメージ

ライトブルーのシャツに——金の差し色は、袖口で小さく効く。

セイコー プロスペックス HBJ002P 斜め正面

ゴールドのリングがダークグレーの盤面を縁取る——金は面ではなく線に。

セイコー プロスペックス HBJ002P 側面

りゅうずと2つのプッシュボタンも金——側面にも差し色が続く。

セイコー プロスペックス HBJ002P 文字板アップ

金の時分針に、白の秒針——役割ごとに針の色が分けられている。

■主な特徴

  • 1960〜70年代のクラシックレーシングの雰囲気を表現したソーラークロノグラフ
  • ダークグレーの文字板に、ゴールドカラーのアクセント
  • タキメーター表記入りのバイカラーアルミベゼル
  • 光発電ソーラー(キャリバーV192)。電池交換は不要、フル充電で約6ヶ月
  • 1/5秒計測・60分計のストップウオッチ機能
  • パワーリザーブ表示機能つきで、充電の残りが分かる
  • ルミブライト(針・インデックス)で暗所でも読み取れる
  • 10気圧防水、耐磁性能あり、カーブサファイアガラス(内面無反射コーティング)

■スペック

品番 HBJ002P
ブランド SEIKO(セイコー)
シリーズ プロスペックス(SPEEDTIMER スピードタイマー)
駆動方式 ソーラー
キャリバーNo. V192
精度 平均月差±15秒
駆動期間 フル充電時 約6ヶ月間
ケースサイズ 約46×41.5×13mm(縦×横×厚)
重さ 約168g
ケース素材 ステンレススチール
バンド素材・タイプ ステンレススチール(Cリング式)/ワンプッシュ三つ折れ方式
バンド幅 約21mm(最大)
腕周り 最大約20cm
ガラス カーブサファイア(内面無反射コーティング)
防水性能 日常生活用強化防水(10気圧)
耐磁性能 あり
文字盤カラー ダークグレー
ベルトカラー シルバー
機能 ストップウオッチ機能(1/5秒計測 60分計)/パワーリザーブ表示機能/24時針つき/小秒針つき/カレンダー(日付)機能つき/過充電防止機能/タキメーターつき
デザイン特徴 ルミブライト(針・インデックス)/スクリューバック
付属品 保証書・専用ボックス
メーカー保証 三年保証
発売 2026年9月

金は、面ではなく線に置く

写真をよく見てください。ゴールドが入っているのは、ベゼルの内側を一周するリング、りゅうず、2つのプッシュボタン、時分針、そして立体的なインデックスの縁。どれも細い部分ばかりです。

ケース本体もブレスレットもステンレスのシルバーのままで、金の面積はごくわずか。それでも光が当たれば確実に反応するので、腕を動かすたびに小さく輝きます。主張はするけれど、場所は取らない——この配分が、金色が苦手だった方にも受け入れられる理由だと思います。

文字板はダークグレー。黒よりわずかに明るく、光の下では茶色にも見える中間色です。3つのサブダイヤルはさらに濃いトーンで沈めてあり、盤面には奥行きが生まれています。金を引き立てるための背景として、これ以上ない選択でしょう。

こんな方に似合います

まず、シャツで仕事をする方。着用写真がライトブルーのシャツなのは偶然ではないと思います。袖口から覗いたときに、金の点がひとつふたつ光る。それ以上は出しゃばらない。この距離感が、オフィスでもちょうどいいのです。

次に、時計を1本しか持たない方。ソーラークロノグラフなので、平日はスーツ、週末はカジュアルと使い分けても違和感がありません。10気圧防水なので水まわりでも気を遣わずに済みます。

そして、これまで金色を避けてきた方。オールゴールドは着けこなす自信がないけれど、シルバー一色では物足りない——そういう方にとって、この配分はちょうど中間にあたります。試してみる一本として、無理のない選択だと思いますよ。

道具としての骨格は、そのまま

華やかさに触れてきましたが、中身はきちんとした計測器です。ベゼルにはタキメーターの目盛り。1kmを走るのにかかった秒数から時速を割り出すためのもので、スピードタイマーという名の出自を示しています。

クロノグラフは1/5秒計測の60分計。24時針と小秒針、日付表示も備えます。針とインデックスにはルミブライトが入っており、暗い場所でも時刻が読めます。ガラスはカーブサファイアで内面無反射コーティング。飾りのために実用を削っていないのが、プロスペックスらしいところです。

ケースは縦約46mm、横約41.5mm、厚み約13mm。重さは約168g。ステンレスブレスレットとの組み合わせで、しっかりした重量感があります。腕周りは最大約20cmまで対応します。

光に当てておくだけでいい

駆動はソーラー、キャリバーV192です。太陽光や室内光で充電するため、電池交換に出す必要がありません。フル充電からの持続はおよそ6ヶ月間。しばらく着けずにいても、止まる心配はほとんどないでしょう。

パワーリザーブ表示機能がついているので、充電の残りが針で分かります。精度は平均月差±15秒。時刻合わせの手間もほぼ不要です。

クロノグラフは機構が複雑なぶん、機械式だと扱いに気を遣います。その点ソーラーなら、思い立ったときに着けてすぐ使える。装いに華を足したいという動機で選んでも、日々の付き合いやすさが損なわれないのは大きな利点です。

■こんな方におすすめ

  • ゴールドを少しだけ取り入れたい方
  • シャツやスーツの袖口に合う一本を探している方
  • ダークグレーの落ち着いた文字板が好みの方
  • 電池交換や時刻合わせの手間をなくしたい方
  • 平日も週末も1本で通したい方
  • クロノグラフを実用的に使いたい方

■バイヤーの一言コメント

色違いのHBJ001P(白×黒のパンダダイヤル)と並べると、この時計の性格がよく分かります。あちらがくっきりした「読みやすさ」の時計だとすれば、こちらは落ち着いた「装いの時計」です。

正直、写真で見たときは金の分量が気になりました。ところが実物を袖口に入れると、思ったより主張しません。ダークグレーの文字板が金を受け止めているので、全体としては静かにまとまる。金色の時計に苦手意識のある方ほど、一度手首に乗せてみてほしい一本です。重さは約168gあるので、そこだけは実物で確かめていただくのが安心です。

— ななぷれバイヤー フジムロ

■各モールで購入する

■関連モデル

同じスピードタイマーのソーラークロノグラフには、白×黒のパンダダイヤルHBJ001Pがあります。
また、同シリーズには自動巻のメカニカルモデル(HBC003J・HBC004J)も用意されています。

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