ソーラー時計の寿命はどのくらい
ソーラー時計は各メーカーより多く販売されております。
G-SHOCKですとタフソーラー、シチズンですとエコドライブやソーラーテックという名で販売されております。
ソーラー時計は内蔵されている2次電池に太陽光などの光エネルギーを蓄電して電気エネルギーに変換して時計を動かしています。2次電池とは充電池の事です。
ソーラー時計は電池交換が不要と謳われている事もありますが実際どうなのでしょうか。
残念ながらソーラー時計にも寿命はございます。
ご使用方法によって異なりますが2次電池の寿命は約10年前後です。
スマホを100%まで充電していたのに夕方頃になくなっている経験をしたことはございませんでしょうか。
腕時計のソーラー時計の2次電池もご使用年数が長くなると、だんだんと充電されなくなっていきます。
充電をしてもすぐに止まってしまう、充電しても動かなくなってしまった場合は
メーカーにて2次電池の交換や分解掃除が必要となります。
ソーラー時計のメリット・デメリット
メリットについて
電池式のモデルですと2-3年で電池交換が必要となりますが
ソーラー時計ですと定期的な電池交換は不要で光を当て続けていただけますと動いてくれます。毎日、使う人にはソーラー腕時計はとてもお勧めです。
デメリットについて
長期間、光が当たらない状態が続きますと動かなくなります。
また充電不足により一部の機能が使えなくなったり、時間が遅れたりすることもございます。
たまにしか時計を使わない方や服装によって時計を変えられる事が多い方には少し不向き化もしれません。
時計を長持ちさせるには
ソーラー時計を長持ちさせるには、使わない時でも月に一度、5~6時間日光の当たる所で充電が必要になります。窓際など風通しの良いところで充電されることをお勧め致します。
車のダッシュボードは高温になりやすく、部品の劣化にもつながりますので気をつけましょう。冬場などはコートなどの袖に隠れて充電が出来なくなってしまう事がありますので
冬場は毎日時計を使われる方も定期的な充電をお勧め致します。
時計が動かなくなったら
まずは太陽光の当たる場所にて充電を行いましょう。
説明書の記載より長くなりますが2日ほど充電してみましょう。
充電しても動かないようでございましたら2次電池が劣化してしまっている可能性や
腕時計の内部の機械の不具合の可能性も考えられますのでご購入いただいたお店やメーカーへ相談いただいても宜しいでしょうか。